東北地方太平洋沖地震

エビス

2011年03月20日 20:12

大変なことになってしまいました。
予想されていた宮城県沖地震が他の震源と連動した「巨大複合型地震」と報道されています。
東北地方太平洋側沿岸部の津波被害の映像を見ると言葉もありません。戦争の空爆あとのようです。

我が家の地域も震度6強の地震に見舞われましたが、岩手・宮城内陸地震の方がより強い地震でした。
山間部なので我が家はそれほどの被害もなく、金魚の水槽の水がこぼれ、玄関が水びたしになったくらいです。
被災地の津波に比べれば屁でもありませんが、その後の停電により金魚が酸欠となり、元気が無くなってしまいました。


地震当日の午前中は、小学校PTA会長として、中学校の卒業式に来賓として出席し、午後は職場で研修を受講していましたが、午後2時46分、すごく大きく長い横揺れが建物を襲いました。
私は市役所の公務員なので、そのまま災害対策本部の支援にまわりました。

地震直後は自宅への電話も通じず大変心配しましたが、夜にやっと携帯電話のメールで連絡がつき、家族も全員無事とのことでほっとしました。
幸いにも我が家の水道は断水しませんでしたが、地震後3日間は停電しました。電気が無いと生活に支障をきたします。通電した夜に3日ぶりのお風呂に入ることができたときは、電気のありがたさを痛感しました。

地震から1週間は災害対策本部に毎日出勤しておりましたが、市内の電気もほとんど通電し、避難所も縮小したことから、今日明日は休んでいいことになり、夕べはいっぱい眠りました。
市内のお店もだんだん復旧しつつありますが、商品もほとんど売り切れ状態で、通常どおり流通するまでまだまだ時間がかかりそうです。

目下の問題は通勤車のガソリンが無いことです。ガソリンスタンドはどこも売り切れ。早く流通して欲しいものです。
現代の生活がいかに電気と石油に頼っているかがよく分かります。

関連記事